検索から「回答」の時代へ。2026年のホームページ制作トレンドを左右するAEO対策と進化するAIの活用法
- 2026.01.21
- ホームページ制作
2025年はAIの利用が一般化した年でした。
では、今年2026年はどうなるでしょうか。
AIによる画像
AIによる画像作成の完成度は高くなり、ホームページで利用するうえで十分な品質に届いています。
特に画像生成に特別な環境は必要なく、普通にgeminiやChatGPTに指示することで、画像が生成されます。
単に作るだけでなく、適切なプロンプトでイメージに合った画像を作ることが、これからは重要となるでしょう。
なお、geminiで画像生成を行った際に内部で呼び出される Nano Banana は、人物などを維持して複数回にわたり画像を生成することが出来ます。
悩む男性

アイデアを思い付いた男性

以前は画像を生成する度、別の人物が描かれていましたが、同一人物で描くよう指示すると、同じ人物にすることが出来ます。
上の例のように、人物・服装・背景・小物を維持した違う状況の画像を作る事により、4コマ漫画のようにストーリー性のある複数の画像を用意することが出来ます。
回答エンジン最適化(AEO)
Google検索をすると、最初に表示されるのは「AIによる概要(AI Overviews)」となっています。
これにより、「ゼロクリック」と呼ばれる現象が起きています。
つまり、ユーザーがAIの回答で満足して「ホームページを訪れない」という問題です。
このため、従来のSEO(検索エンジン最適化)に加え、Googleの「AIによる概要」やChatGPTなどのAIエージェントに正しく引用されるための構造化データ対策が不可欠になっています。
構造化データ対策とは、AIがコンテンツを理解しやすくするため、情報を機械が読み取れる形式に整理・構造化することで、回答エンジンに「信頼できる情報源」として選ばれ、引用・推奨される確率を高めるための最適化施策です。
これは「回答エンジン最適化(AEO)」とも呼ばれます。
でも「AIに引用されてもサイトに誰も来ないのでは意味がないのでは?」と思いませんか。
実はそうとは限らないのです。
直接的効果としては、AIによる概要で説明とともにサイトへのリンクも表示されます。
数は少ないので狭き門ですが、選ばれなくてもサイトの信頼性が向上する効果が期待できます。
そして昨年末のGoogleのコアアップデートで、サイトの信頼性に対する重要度が増しているので、回答エンジン最適化は今年必須の施策と言えるでしょう。
独自性
AIは文章を作るのにも使われています。
そのため、昨年はAI生成の文章でできたページが大量に生み出されたという報告もあります。
これは、サイトのジャンルや内容によっては「ライバルが桁違いに増えた」という状況に陥っている可能性を表していますね。
では、そんな中で生き残るにはどうすると良いでしょうか。
特に変わった指示をしなければ、AIは優等生的な文章を生成します。
何かの使い方を説明させれば、スムーズに準備から結果や成果を得るまでの手順を解説するでしょう。
なので、多くのサイトでは似たような解説が並ぶわけです。
ここに人間らしさを加えます。
失敗談やリカバリに苦労した話など、人間だからこそやりがちな事、レアケースだけど、同世代の人ならやりそうな失敗や勘違い。
そういった不完全さを残す「人間味」と「独自の経験」を追加することで、一歩抜きん出ることが出来るでしょう。
今年はそういった「ひと手間」を惜しまない事が注目されるのではないでしょうか。
まとめ
3つとも一言でいえば「AI時代への対応」ですね。
・単にAIで画像を作るだけでなく、ストーリー性のある画像を作る。
・検索エンジンだけでなく、AIの回答エンジンにも最適化する。
・AIが用意した文章だけで済まさず、人間の「経験」を付加する。
これらに対応することが、2026年のトレンドとなると予想しています。
-
前の記事
「店名も住所も分からない」を解決!SNS時代の店舗ホームページ活用術 2025.07.22
-
次の記事
記事がありません