ホームページを制作するにあたっての流れ
- 2021.09.17
- ホームページ制作
ホームページを制作する場合はやみくもを作り始めてしまうと、後で大きな修正などが出てきて公開することがあります。最初にある程度サイト設計等をしてから制作に入るようにしましょう。
まず、ホームページを何のために制作するのかの目的を考えます。(例えば商品の売上を伸ばす、サービスの紹介をしたい等)その次にターゲットを定めます。どのような人に向けて発信したいのかを明確にします。
男性or女性、どのような年齢層にアピールしたいのかを決めます。このような目的を定めた先にホームページの設計に入ります。サイトマップを作成し、ワイヤーフレームという画面設計図を作ります。次にシステムの設計に入ります。
頻繁に更新する場合、CMSと呼ばれるシステムを構築していきます。(Wordpressがオススメです。)ここまで定めたら、いよいよデザインの制作を行っていきます。デザインはセンスや感覚だけで作るものではありません。
ホームページの目的からデザインコンセプトを決めて、設計に対して適切なデザインにすることです。デザインコンセプトによって、サイトで使用する画像やテキスト、イラストなどを用意します。
ここで注意したいのは、素材の著作権を確認することを忘れずにしてください。無断転載は厳禁です。素材を用意できれば、あとはHTMLやCSS、Javascriptなどのプログラミング言語を使ってコーディングしていきます。
コーディングが完成しましたら、サーバーを用意します。お手軽なのはレンタルサーバーを使うのが得策です。サーバーにコーディングしたHTML、CSSなどと画像・素材などをアップロードして、テスト(デバッグなどとも呼ばれます。)を行い、問題があれば修正をして、何度も何度もテストし、問題点が一つもなければ、リリースします。いわゆる「完成」です。
飲食店のホームページ作成の注意点
ホームページ作成にあたり考えておく必要があるのは、「ホームページを作って何がしたいのか?」ということです。ホームページを作ったから、すぐに来店してくれるお客さんが増えるということはありません。
ホームページ作成によって最初に得られるメリットは、潜在的顧客の掘り起こしです。その業界についての一般的な情報で飽き足らず、自分が欲しい商品やサービスを提供してくれそうなお店を積極的に探している人が、潜在的顧客になります。
問合せや来店の寸前まで来ている人が潜在的顧客です。作成したホームページにアクセスしてくれた人が、繰り返しホームページを見てくれるようになると、来店につながります。指名検索が、ホームページ作成の最初の目標になります。
ホームページには、店舗情報を具体的に盛り込みましょう。飲食店ならば、店名、電話番号、所在地、最寄り駅、道順、駐車場の有無、営業時間、定休日、ランチタイム、ラストオーダー、クレジットカードや電子マネーの対応状況、喫煙席の有無を必ず記入します。商品情報は潜在的顧客を来店につなげられるかどうかが最も問われるところです。
写真撮影には手間をかけましょう。同じ商品でも角度を変えただけで印象が大きく異なります。時間をかけて最高の写真を撮るようにしたいものです。タイトルもあっさり流さず、見た人がちょっと引っかかるものにしましょう。
お店のこだわりが、潜在的顧客を来店につなげます。テイクアウトメニューもしっかりホームページに掲載しましょう。ホームページ制作
ページ数に比例して増える制作費用
ホームページ制作は制作目的に沿った、規模並びに価格を意識して依頼することが大切です。自社または自店舗の概要を広く知ってもらうためのホームページもあれば、成果を得るための資料請求と見積依頼や問い合わせなどを主にしたホームぺージもあります。
TOPページをはじめ会社概要と事業内容や問い合わせなど、概要を中心に広く知ってもらう場合は計4ページ程度で十分といえるでしょう。自社或いは自店舗で情報発信をブログ更新を通して、積極的に行いたい場合はその4ページに加えてCMSの導入をおすすめします。
また緻密に作り込んだ10から20ぺージにおける、ホームぺージ制作の場合は成果を得ることを目指す際には必要です。この場合ホームページを制作したのみでは思うような効果は得られないため、公開後ホームページを育てるということを意識した積極的な更新が必要になります。
デザイン並びにコーディングがホームページ制作において、大きく2つに分けた工程になります。このデザイン並びにコーディングにより、ページが増えることで費用もそれに応じてかかります。
TOPページはデザインの中においても他ページと比較して費用がかかるため、クライアントの要望をヒアリングしその上でデザインを考え他ぺージも同様になります。他ページにおいてはTOPぺージのデザインが決定した場合、TOPページと比較してそのデザインに合わせての制作が可能になるため結果費用が安くなります。
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